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クリスマスもエコツリー
ロックフェラー、“エコ”クリスマスツリー点灯(Yahoo!ニュースより)
「【ニューヨーク=長戸雅子】50年以上も続き、ニューヨークの冬の風物詩の同市ロックフェラーセンター前の巨大クリスマスツリーが28日、点灯され、クリスマスシーズンの到来を心待ちにしていたニューヨーク市民らから歓声が起こった。
今年は消費電力を抑えるため、ツリーの装飾が従来の白熱電球から発光ダイオード(LED)に切り替えられ、1日あたりの消費電力は3510キロワットから約3分の1の1297キロワットに節約。ブルームバーグ市長は点灯式を前に「ツリーを見た人たちが自分たちの生活の中で環境への配慮を意識してくれることを望む」とツリーの環境効果に期待を示していた。
高さ約25メートルのツリーはコネティカット州から運ばれたノルウェー産トウヒ。頂上には直径約3メートルのクリスタル製の巨大な星が取り付けられた。
毎年この時期にイタリアからニューヨークに住む息子のもとを訪れるというマリオさん(70)は「足を運んだのは今回が初めて。前から点灯式に立ち会うことにすごく興味があり、実現してうれしい」と話していた。
ロックフェラーセンターのツリーは、ビルの建設工事中の1931年に現場の労働者が約6メートルのツリーを立てたのが始まり。2年後の1933年からイベントとして定着した。
ツリーは来年1月の第1週まで飾られ、その後は貧困者のための建設ボランティア団体が住宅建材として使用する。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071129-00000926-san-int
って記事を見た。
・3万個も使うことはエコなのか?
・LEDならエコなのか?
色んな意見があるだろうけど、
「クリスマスツリーをやめる!」
ってことは、たぶん無理。
むしろ、きっと必要なんだと思う!
きっとこのツリーをLEDにしたのは、色んな意図があったからだろうけど、少しは「環境のために」って想いもあったはず
だから、まあよしとしよう
・・・で、終わってしまったら、ただの批評家になってしまうので、Web環境活動家として、新たな案を考えてみました
●エコ・クリスマスツリーのルール
1.基本は太陽光・風力による発電でライトを光らせる
2.それだと絶対に足りないだろうから、手動の発電機をツリーの近くに置いて、道行く人がツリーを見たいがために発電する
発電機は=自転車式 と ルームランナー式
とかね(笑)
3.手動で発電することで、電力を身をもって感じてもらう。さらにはそれを見る大勢の人にも、感じられる!
(NYは楽んでくれる人も多いだろうから、きっと大丈夫(^^)
4.付近の中学校・小学校・幼稚園などが授業の一環として、楽しく発電体験する(ちょっとでもいいから、一人ずつ子供に体験させることが大切!)
5.どうしても点けなくちゃいけない時は、一般電量使用も可能
6.、、、こういったエコツリーもあってもいいんじゃない?
この間の日記でも書いたけど、
「地球に優しい」は間違いで、「地球に正しい」で考えたら、これはどうなんだろう?
クリスマスツリーっていう1年で1回だけの大切な行事?は辞めることは無理だろうし、かと言って何も対策をしないまま、ただ電力使い放題なのはどうかと思う。
だから、こんな発電機をつけたりしてみるのはどうだろう?
いざとなったら点灯できる仕組みにして。
これをやれば、
「ツリーを点灯させるためにこんなに労力がいるなんて知らなかった」
って人も出てくるだろうし、その結果
「こんなに大変なら昼間や夕方は点灯しなくていいよ。ツリーは夜に光るものだろ」
とか
「もっと家での生活も見直さなくちゃ」
とか
幼稚園児がお母さんに
「マミー!オウチのでんきもったいないYO♪」
とか言っちゃうことが自然と起こりそうじゃない???
。。。どうせやるならLEDだけじゃなく、こんな楽しいことを企画してほしいな~と思った僕の勝手な意見でした(笑)
Posted by エコわらしべ長者 : | Comments (0) | Trackbacks (0) | エコわらしべ長者への旅 TOP
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